離婚専門行政書士はその名のとおり書類作成のプロであり、円満解決のプロでもあります。
ご自身で離婚に関するすべての手続き(裁判も含む)を行うこともできます。ですが、その書類を全て完璧に作成する労力は果てしないものがあります。おそらく、何十時間も勉強し、何度も役所など行き来することになるかもしれません。
何より、その膨大な労力をかけたとしても完璧な書類ができるとは限らないのが辛いところです。
離婚専門行政書士は、あなたの労力を解消し、あなたやお子様・ご家族にとってベストでトラブルの起きない書類を作成する事ができます。
行政書士に依頼する7つのメリット
離婚問題に関わる専門家としては、主に弁護士と行政書士がよく比較されます。そして、実際あなたもどちらに相談すべきか迷っていらっしゃるかもしれません。
離婚問題における、両者の違いや賢い使い分け方法などについては日経新聞の記事をもとに、こちらにまとめておりますのでご参照ください。
また、行政書士は1万種類以上の仕事がある為、それぞれの事務所は得意分野に特化しています。その為、同じ行政書士でも対応できない(対応したことのない)業務が多くあります。中には未経験の業務はネットをコピペして対応するなんて先生いるそうです。
あなたが抱えている問題を解決したいのあれば、その問題の解決に特化し、その問題の解決が得意な専門事務所を選ぶことが、あなたが大きなメリットと幸せな生活や安心を得るための近道となると私は考えています。
- 1.平穏でスムーズな解決を目指すことができる。
-
例:離婚専門行政書士は、当事者同士の対話や歩み寄りを大切にしています。
そのことにより、夫婦でいがみあったり、裁判などの紛争にせず、平穏に解決される事がほとんどです。離婚後も良好な関係が築ける事も大きなメリットです。
- 2.より損をしない条件で離婚(解決)できる。
-
例:離婚専門行政書士は、ヒアリングを最重視しています。当事者のご希望をきちんと伺う事はもちろん、当事者が気づいていない事も掘り起こす為、多くの経験に基づいた質問をさせていただきます。その事により、権利があるのに請求できていない!なんて事を未然に防ぐ事ができます。
- 3.より確実に養育費や慰謝料を約束どおりに受け取れる文章にできる。
-
例:強制執行認諾約款は一般的ですが、相手方に「強制執行の対象となる財産がない」「職場や住所が不明になる」等それだけでは不十分な場合がありますが、書類作成のプロとして知恵を絞り、より具体的で確実性の高い文章にします。
- 4.つい見落としがちな細かな点まで離婚協議書に盛り込んでもらえる。
-
例:養育費の支払いを大学卒業までとしたが、留年した場合はどうするのか?公正証書に強制執行認諾約款が入っていないのに気付かなかった 等、大きな損失を避けられます。
- 5.協議書の内容を、漏らさず公証人に伝えることが出来、夫婦の意思をしっかりと反映した公正証書を作成することができる。
-
例:ご夫婦の意思がしっかり公証人に伝わっておらず、自分たちの意思とは違う公正証書になることも少なくありません。後から作成し直すことは難しい事が多いので後悔しているかとも多くいらっしゃいます。
- 6.将来を見据えた内容を記載することができる。
-
例:将来の不景気や再婚、出産、失職や転職など様々な状況の変化により、長期的にも損をしたり不公平が生じることがないように、綿密に練られた文章にすることができます。
- 7.公正証書を作成したら完璧!!ではありません。アフターフォローを受けることができます。
-
例:「公正証書を作成したが、養育費の払込がない」「リストラされたので養育費を減額したい」など、公正証書作成後も色々な法律的な問題について相談することができます。
一時の感情に流されず最高の再スタートを切りましょう
よく離婚協議書は「親権、監護権、養育費、面接交渉権、慰謝料、財産分与」さえしっかり押さえておけば良いと思われる方がいらっしゃいます。
しかし、これは大きな間違いです。その他にも「期限の利益、裁判管轄、年金分割」など決めなければならない点はたくさんあります。
離婚協議書の作成には「一時の感情に流されず、将来を予期してリスクを回避すること」が重要になってきます。
そうした点からも素人判断は非常に危険で、後々後悔することになりかねないので、離婚協議書の作成は、是非我々専門家にご依頼されることを強くお勧め致します。
行政書士への報酬は、高くても数万円です。
数万円で、「最高の再スタート」をし「離婚後の安心した暮らし」を手に入れられるとしたら、それ程高い出費ではないかもしれません。
どうか、人生の一大事の事ですので是非慎重にお考え下さい。
あなたのお力になれたら、これ以上の喜びはありません。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。